この言葉を過去に交際した3人の女性から言われたことがある。
最初に聞いた時は「は?なんでわざわざ?」としか思わなかった。折角うまくいってるのにダメになることを望むのかと。
一言で言うと、もっと親密になりたいという気持ちを表現した女性独特の言い回しである。距離が近付くほど仲が良いだけじゃ済まなくなるという現実をも踏まえている。 » Read the rest of this entry «
早くケンカしたいね♪
September 29th, 2011 | 0 comments | permalink
後ろ姿、ずっと見てたよ。
September 24th, 2011 | 0 comments | permalink
昔から、僕は見送るのも見送られるのも嫌いだった。
見送った後の取り残されたような気持ち。あるいは見送られた後の見捨ててしまったような気持ち。明確に意識したことはないけれど、どちらか一方がプツッと切れる瞬間を味わわねばならないのは不公平な気がしていた。
じゃあね、の一言を合図にそれぞれの方向に歩き出せば、暫しのインターバルを置いて未来のいつかの時制に繋がっていく。根拠もなくそう思っていた。駅でも何処でも、一度も後ろを振り返ったことがない。幼いセンチメンタリズムかもしれないが、僕はその考えが気に入っていた。 » Read the rest of this entry «
元カノの現在を知るということ
September 22nd, 2011 | 0 comments | permalink
幸か不幸か、今はインターネットという便利な道具がある。
ブログやSNSで元カノや元嫁の現在を殆どリアルタイムに知ることもできたりする。これが実に厄介なシロモノで、未練たっぷりな人には目の毒以外の何物でもない。
元気かどうかだけ、今どうしてるかだけ知りたいな、などと自分に言い訳して禁断のURLをクリックしたが最後。まるで元彼など存在していなかったかのような明るいエントリ(記事)の数々に、失望のあまり激しく身悶えすること請け合いである。 » Read the rest of this entry «
観覧車のてっぺんで。
September 19th, 2011 | 0 comments | permalink
大阪の友達に聞いたんだけどさ、HEPっていうファッションビルの屋上に観覧車があって、そのてっぺんでキスしたカップルは絶対に別れないっていうジンクスがあるらしいよ。
まぁ眉唾だけどね、と僕は照れ隠しで付け加えた。空港で借りたトヨタVitzは湖周の寂れたワインディングロードの中ほどに差し掛かっていた。隙間無く並んだ木々の遠く向こうに見え隠れしている観覧車が動いてるかどうかは、運転している僕にはよくわからない。
「へえ。あの観覧車に同じご利益あるかどうかわかんないけど、乗る?」
彼女はくすっと悪戯っぽく口元を綻ばせた。たびたび視界の端に映る、どこか憂いを帯びたその表情はいつも僕を不安にさせる。 » Read the rest of this entry «
全然気付かなかった。
September 18th, 2011 | 0 comments | permalink
彼女は僕の膝の上に跨った状態で、照れ臭そうにもじもじしていた。カラオケの画面には歌詞とはおよそ不釣り合いなシュールな映像が流れ、伴奏は歌い手を待たずにどんどん進んでいた。
「こんな風になるなんて思ってなかったから、心の準備が…」
もっと男に慣れてると思っていたから、その慌てぶりを見ているといっそう愛しさが増した。ふと演技なのかなという思いが過ぎったけれど、かつての上司である僕と思いがけず急速に距離が縮まったことに本気で戸惑っているように見えた。 » Read the rest of this entry «
初々しい気持ち、思い出してみませんか。
September 17th, 2011 | 0 comments | permalink
2cnのまとめサイトでこんな記事を見つけました。
⇒ 【純情恋愛】こんな告白にグッときた
120 :名無しさんの初恋:03/10/15 21:31 ID:3eBSlp6s
年上のいつも勝ち気で強気なおねえさんな女性から
二人きりの時にいきなり泣きながら
「ごめん・・・すき」
クラクラしてクラクラして
落ちました。
今は漏れが片思い。
僕もこれにとてもよく似た経験があって、思わず当時を思い出して甘酸っぱい気持ちになりました。恋愛のエッセンスはいろいろありますが、中でも「ギャップ」はとくに重要な位置を占めている気がします。とはいえ、意外性を故意に演出するのは至難の業ですよね^^:
他にも若い子に言わせると”キュン死”しそうなエピソードがいっぱいなので、お暇な方は是非お目通しください。
奥さん、捨てて。
September 16th, 2011 | 0 comments | permalink
彼女がそう言い放ったとき、僕は戦慄した。
本気じゃなかったわけじゃない。間違っても遊びのつもりなんて無かった。いずれそういった話になるであろうことは予想はしていたけれど、もっと段階を踏んで、緩やかにその時は訪れるのだろうと思っていた。けれども、現実はそうじゃなかった。
「私はいつでも旦那を捨てて見せる。嫌いになったわけじゃない…と言うより、好きよ、今でも。ただそれよりもあなたのほうが好きなの。それだけじゃ足りない?」 » Read the rest of this entry «
空はつながってるんだね。
September 13th, 2011 | 0 comments | permalink
今、何してる?
左手でTVのリモコンを弄りながら、僕はそう訊ねた。
別に何をしててもいいんだけど、とりあえず質問することに意味がある。女に退屈な男だと思わせないための不文律だ。
「お洗濯してた」。
携帯から伝わる彼女の声は少し割れていた。どうやら屋外にいるらしい。 » Read the rest of this entry «
観葉植物を枯らさない人が好き。
September 11th, 2011 | 0 comments | permalink
俺は、うーん、特に無いな。
ありがちな答えだけど、好きになった子がタイプかな。
ふーん、と彼女は言って、私はね、と続ける。
「ちゃんと歯を磨く人と、観葉植物を枯らさない人が好き」。 » Read the rest of this entry «
もう、やめよ?
September 11th, 2011 | 0 comments | permalink
幸福の木は毎日毎日水をやってもなかなか育たないけれど、不幸の芽は知らない間に知らないところですくすくと成長している、みたいな話を村上龍の「69」で読んだことがある。
”兆し”のようなものを感じていなかったと言えば嘘になる。 » Read the rest of this entry «
